鱧(ハモ)には3つもの美味しさがあります。

鱧(ハモ)のおいしさここにあり!!
3つも楽しみ方があります。

鱧(ハモ)とても上品な味わいでありながら、
旨みは芳醇です。


ひとたび口の中に放り込めば、
その繊細な旨みが口の中に一気に広がります。

なおかつ、ウナギや穴子のように脂っこくないので、
食べだしたら箸が止まらなくなります。


食べ過ぎてお腹を壊さないように注意が必要です。

これだけでもおいしいのですが、
なんと鱧の美味しさは1つでは無いんです・・・

料理法によって、
3通りもの美味しさのハーモニーを奏でてくれます。



■ 鱧(ハモ)の料理法 その1 『鱧の落とし』

これは新鮮な鱧をさっと湯通しし、すぐに氷水で冷やしたものです。
梅肉や酢味噌をつけていただきます。

キンと冷えた鱧は旨みが凝縮しており、
噛めば噛むほど味が出てきます。

なんともいえない、深~い味わいです。


会席料理ではお刺身のような扱い方をされ、最初の方に出てくることが多いです。
京都のまともな会席料理なら、夏は必ず鱧の落としが出てきます。



■ 鱧(ハモ)の料理法 その2 『焼き鱧』

大きく切った鱧を串に刺し、ウナギ同様に蒲焼に仕上げます。
外側はパリっと、中はふんわり焼き上げます。

ウナギや穴子よりもしっかりした身質で、歯ごたえがあります。
とても上品な味で、日本酒にとてもよく合います。



■ 鱧(ハモ)の料理法 その3 『鱧しゃぶ』


薄く切り出した鱧を、沸騰した出汁にくぐらせ、しゃぶしゃぶにします。
すぐに火が通り、旨みが逃げない。

温められているので、鱧の味も、香りも、
何倍にも増幅されて、口の中を広がります。

それをポン酢につけていただきます。



鱧(ハモ)を実際に売っている本田鮮魚店の方が、
鱧しゃぶを最後の晩餐に決めていると言っていました。

鱧をよく知る方がそう言っているので、
その美味しさときたら、きっととんでもないものなんでしょう。


【本田鮮魚店の鱧しゃぶ】最後の晩餐はこれで決まり!
【本田鮮魚店の鱧しゃぶ】最後の晩餐はこれで決まり!


こうやって書いているだけでよだれがたまってきました・・・
早く鱧しゃぶが食べたいです。


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